そろそろ大掃除の季節。ちょっと大掃除に役立ちそうな道具をご紹介します。
年末の大掃除や日々の掃除を効率よく進めるために、特別な掃除道具を買わなくても、家庭にあるものを活用するだけでピカピカに仕上げることができます。
1. 布やスポンジ類
(1) 古いタオルやTシャツ
- 用途: 拭き掃除や窓掃除に。
- 活用法: 不要な布を適当なサイズにカットして、使い捨ての掃除クロスとして活用。
(2) メラミンスポンジ
- 用途: キッチンやお風呂場の頑固な汚れ落としに。
- 注意: 傷つきやすい素材には使わない(例: ガラスや光沢のある家具)。
(3) 古い靴下
- 用途: 手にはめて棚や隙間のホコリ取りに。
- 活用法: 靴下のまま水拭きや乾拭きをすれば、手軽に掃除が可能。
2. キッチン用品
(1) 重曹
- 用途: 油汚れ、焦げ付き汚れ、臭いの消臭。
- 使い方:
- ペースト状(重曹 + 水)にしてコンロ周りやシンク掃除。
- 排水口に振りかけて熱湯を注ぎ、臭い対策。
※個人的に重曹の臭い消臭はかなりの優れもの。
タンス臭のする冬物の上着が一瞬で匂いが消えました。
ただし、薄めの液にして霧吹き等で使用しましょう。
管理人
重曹によって、上着の臭いが取れた時はマジ感動しました
(2) クエン酸
- 用途: 水垢、トイレの黄ばみ、カビ除去。
- 使い方:
- クエン酸 + 水でスプレーを作成(100mlの水に小さじ1程度)。
- 水垢や蛇口周りにスプレーして、数分放置後に拭き取る。
(3) お酢
- 用途: 水垢や石鹸カスの除去。
- 使い方:
- 酢と水を1:1で混ぜたスプレーで掃除。
(4) 食器用洗剤
- 用途: 窓ガラスや鏡の拭き掃除。
- 使い方:
- 水に少量の食器用洗剤を加えて拭き掃除に使用。
- 最後に乾拭きで仕上げる。
(5) アルミホイル
- 用途: 焦げ付き落とし、排水口の汚れ予防。
- 使い方:
- 丸めて軽くこするだけでフライパンや鍋の焦げを除去。
3. 家庭にある紙製品
(1) 新聞紙
- 用途: 窓拭き、靴箱や冷蔵庫の消臭。
- 使い方:
- 窓掃除: 水で軽く湿らせた新聞紙でガラスを磨く。
- 消臭: 丸めて靴箱や冷蔵庫に入れる。
(2) 紙コップ
- 用途: 排水口のゴミ取り。
- 使い方:
- 排水口の細かいゴミをすくい取るのに便利。
(3) トイレットペーパーの芯
- 用途: 掃除機の隙間掃除のアタッチメント。
- 使い方:
- 掃除機の先端に差し込み、つぶして形を変えて細かい隙間掃除。
4. 日用品・その他
(1) 歯ブラシ
- 用途: 細かい隙間や蛇口の汚れ落とし。
- 使い方:
- 歯ブラシに重曹やクエン酸をつけてこする。
(2) 綿棒
- 用途: リモコンやキーボードなどの細かい部分掃除。
- 使い方:
- アルコールを染み込ませて細部を拭き取る。
(3) ガムテープ
- 用途: ホコリや糸くず取り。
- 使い方:
- ガムテープを手に巻き付けて衣類やソファのホコリを取り除く。
(4) ラップ
- 用途: 頑固な汚れのパック掃除。
- 使い方:
- シンクやガスコンロに洗剤を塗り、ラップで覆って放置することで汚れを浮かせる。
(5) 使い捨てビニール袋
- 用途: ゴミ袋や掃除中の手袋代わり。
- 使い方:
- 片手にビニール袋をかぶせて、掃除後はそのままゴミをまとめて捨てる。
5. DIY道具の活用
(1) ヘラやスクレーパー
- 用途: 頑固な汚れをこすり落とす。
- 使い方:
- 塗料用ヘラや使い古したカードで汚れをこすり取る。
(2) スポイトや注射器
- 用途: 手が届かない隙間の掃除。
- 使い方:
- 水や洗剤を隙間に流し込むために使用。
(3) 掃除機
- 用途: 床だけでなくカーテンやエアコンフィルターの掃除。
- 使い方:
- ノズルを交換して場所ごとに使い分ける。
まとめ
家庭にある道具をうまく活用すれば、特別な掃除道具を購入しなくても効率よく大掃除を行うことができます。以下の道具と素材を揃えるだけで、家中をピカピカにしましょう!
掃除に役立つ道具チェックリスト
道具/素材 | 用途 |
---|---|
古いタオルやTシャツ | 拭き掃除、窓掃除 |
重曹・クエン酸 | 油汚れ、水垢、臭いの除去 |
新聞紙 | 窓拭き、消臭 |
歯ブラシ・綿棒 | 細かい隙間や蛇口の掃除 |
アルミホイル | 焦げ付き落とし |
ラップ | 洗剤のパック掃除 |
ガムテープ | ホコリや糸くず取り |
これらを活用して、快適な大掃除を楽しんでください!
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