📘ChatGPTとつくるRPG企画【ブログ最終回|第6回】

『迷界セレスティア』最終章──未来は誰の手にある?


🧭 前回までのあらすじ

理念によって支配され、誰もが動かなくなった王域《セレスティア》。
若き実行者《ノイン・アーレス》は数々の上層部との“対話バトル”を経て、
ついに王ヴァル・レギオンとの決戦に勝利。

そして、物語はプレイヤーの選択によっていくつもの未来へと枝分かれしていく――。


🌈 エンディング分岐とその結末


🟢 グロウ・コンバージェンス(真エンディング)

条件:すべての上層キャラを“共感と行動”の両面で打ち破る

理念は残り、行動は回り出す。
王国には新たな組織文化が根づき、
「動くこと」と「語ること」が、同じ旗のもとに並び立つようになる。

ノインのラスト台詞:

「誰かのためじゃなく、みんなの力で、動かす世界へ。」

✅ 成長エピローグあり
✅ 各キャラが前向きに再登場
✅ BGMは感動のピアノ+ストリングス


🟡 スタティック・リフレーム(表エンディング)

条件:ボスは倒すが、“行動”への働きかけが足りなかった

看板と理念が変わっただけで、組織の空気はあまり変わらず。
ただ、わずかに希望は灯る。

ノインのラスト台詞:

「進み方を知っても、進まなきゃ意味はない。でも……その一歩を、誰かが始めたなら。」

✅ シンプルな「少し前に進んだ世界」
✅ 画面は淡く、静かな余韻で終わる


🔵 ディスエンゲージ・フェード(退職エンド)

条件:MP(モチベーションポイント)ゼロで王戦に突入

ノインは静かに王域を去る。
誰に責められることもなく、誰に惜しまれることもなく。
彼の意志だけが、ページの片隅に刻まれる。

ラスト演出:
エンドロール直後、「ノインの名前が履歴から消える」演出で終わる。
画面に浮かぶ文字はただひとつ──

「また、どこかで。」


🔴 アセンション・リピート(堕ちた者エンド)

条件:途中で丸投げ・抽象論を選び続ける

ノインはいつしか、“理念の語り部”として玉座に立つ。
かつての王と同じ口調で、次世代の部下にこう言い放つ。

「共感は大事だよ。……で、どうしたいの?」

✅ 背景にループフォーラムが再び現れる
✅ タイトル画面に“NEW GAME+”が追加される


🛠 制作後記|ChatGPTとゲームをつくるということ

本企画は、すべてChatGPTとの対話だけで構成しています。
最初は「会社あるあるをゲームにできないか?」という軽い思いつきからスタート。
そこからキャラ設定、ダンジョン構造、スキル名、ストーリー、アイキャッチ画像までを順に作り上げていきました。


💬 制作を通じて感じたこと

  • ChatGPTは「会話ベースの共創」にとても向いている
  • 「あるある」を昇華してフィクションにできるのが楽しい
  • 名前、世界観、セリフ、文章調整……なんでも相談できる編集パートナーみたいな存在

📎 本企画で作ったコンテンツまとめ(公開ブログ参考用)

内容状態
ゲーム紹介(第1回)✅ 公開済み
ループフォーラム(第2回)✅ 公開済み+アイキャッチあり
ソフトベイルサロン(第3回)✅ 公開済み+アイキャッチあり
サイレント・フレーム(第4回)✅ 公開済み+アイキャッチあり
ルクス・シンクルーム(第5回)✅ 公開済み+アイキャッチあり
エンディングまとめ+後記(今回)✅ 完了!

🎉 ありがとうございました!

『迷界セレスティア』の冒険はいったん完結しますが、
もし「スピンオフが見たい」「別のテーマでもやってみたい」などありましたら、ぜひお知らせください!

理念に偏りすぎない、現場に偏りすぎない、
どちらもつなぐ“言葉と行動のRPG”。

この物語が、ちょっとでも何かを考えるきっかけになれば幸いです。

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