タイミング良いとはこのこと
少し前の話にはなるが、私は仕事場で階段を踏み外し骨折した。
何とも間抜けな話ではあるが、とある会議中時間が押してしまい、
予定時間よりも長く会議室を利用していた。
次の利用者が来て、気を聞かせて「別の部屋でやるからいいです。」と言ってくれて、
会議をちょっと延長し終了。
終わったので、急いでその人に報告に行こうと、
階段を1段飛ばしに降りていた矢先に最後で踏み外し・・・
良かれと思って早く伝えに行ったばかりに、右足をやってしまうという。。。
とここまでは間抜けな父の話なのだが、骨折してしばらくたったある日。
小学校から嫁に電話が入る。
「お子さんがこけて骨が折れている可能性があるので、救急車で運ばれました」
と。
嫁はそのまま子供について手術の必要があるのでということで、
救急車に同乗し大きな病院へ直行。
嫁から連絡を受けた私は、絶賛骨折中。右足の為に運転も出来ない。。。
なので、会社の人に頼んで病院まで送ってもらうことに。
ついてすぐに、救急治療室に向かうのだが、当然そこには先生方が。
校長先生もいたが、開口一番、
「え?お父さんもどうされちゃったんですか?」
当然の反応と言えば当然だ。
息子の骨が折れてしまいすみませんと言うつもりだったでしょう。
しかし、松葉杖ついた奴が現れたんだから、納得のセリフである。
息子も息子なら、父親も父親かよ!と誰もが思うであろう瞬間である。
正直連絡を受けた瞬間、心配ももちろんしたが、
「お前もか」と頭で思った。
行く最中もちょっと恥ずかしさも感じていたが、
息子の話を聞いてそれどころではなかったのも事実。
その後、説明を受けてかなり複雑な骨折だったことが分かったが、
無事手術は完了し、何事もなくおわった。
骨折って人それぞれだけど、タイミングがね~と思わざるを得ない話でした。
ちなみに、その後私の方が先に骨折したが、子供の方が早く完治してました。
若いって羨ましいね。。。
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