パソコンを使っていて、
「これ、もっと簡単にできないの?」
と思うことはありませんか?
Windowsには、意外と知られていない便利な機能やショートカットがたくさんあります。
私自身、仕事で毎日のようにパソコンを使っていますが、その中でも実際に使って便利だと感じるものを中心にまとめてみました。
今回はWindows 11を中心に、すぐ使える便利技から「そんな機能あったの?」という少し面白い裏技まで紹介します。
全部覚える必要はありません。
気になったものを1つでも覚えておくと、普段のパソコン操作がちょっと楽になります。
- 1.コピー履歴を呼び出す「Windows + V」
- 2.閉じてしまったブラウザのタブを復活「Ctrl + Shift + T」
- 3.一瞬でデスクトップを表示「Windows + D」
- 4.画面を左右に分割「Windows + 矢印キー」
- 5.必要なところだけスクリーンショット「Windows + Shift + S」
- 6.タスクマネージャーを一発起動「Ctrl + Shift + Esc」
- 7.グラフィックドライバーをリセット「Windows + Ctrl + Shift + B」
- 8.絵文字や記号を簡単入力「Windows + .」
- 9.新しいフォルダを一瞬で作る「Ctrl + Shift + N」
- 10.ファイルをまとめて連番リネーム「F2」
- 11.ファイル名を連続して変更する「Tab」
- 12.ごみ箱に入れずに削除「Shift + Delete」
- 13.タスクバーのアプリをキーボードから起動「Windows + 数字」
- 14.仮想デスクトップを作る「Windows + Ctrl + D」
- 15.画面上のウィンドウを一気に整理「Windows + Z」
- 16.ファイル名だけでなく中身まで検索
- 17.バッテリーの状態をレポート化「powercfg /batteryreport」
- 18.Windowsの「GodMode」を使ってみる
- 19.「ファイル名を指定して実行」を使う「Windows + R」
- 20.Windows標準の「winget」でアプリをインストール
- まとめ|Windowsには意外と知らない裏技がたくさんある
1.コピー履歴を呼び出す「Windows + V」
個人的にもかなりよく使う機能です。
通常は「Ctrl + C」で新しいものをコピーすると、その前にコピーした内容は使えなくなります。
ところが、
Windowsキー + V
を押すと、過去にコピーした文字や画像を一覧から選んで貼り付けできます。
例えば、
- メールアドレス
- PC名
- URL
- 定型文
など、複数の情報を順番にコピーするときに便利です。
初めて使う場合は「クリップボードの履歴」を有効にする必要があります。
一度使い始めると、普通の「Ctrl + V」だけには戻れなくなるくらい便利です。
2.閉じてしまったブラウザのタブを復活「Ctrl + Shift + T」
「あ、間違えて閉じた!」
というときに使えるショートカットです。
Ctrl + Shift + T
を押すと、直前に閉じたブラウザのタブを再度開くことができます。
さらに何度か押せば、その前に閉じたタブも順番に復元できます。
ChromeやEdgeなどで使えるので、覚えておくと地味に助かります。
3.一瞬でデスクトップを表示「Windows + D」
画面いっぱいにウィンドウを開いているときにデスクトップを確認したい。
そんなときに、
Windowsキー + D
を押すと、開いているウィンドウをまとめて最小化できます。
もう一度押せば元の状態に戻ります。
仕事中にデスクトップ上のファイルを開きたいときにも便利です。
4.画面を左右に分割「Windows + 矢印キー」
2つの画面を見比べながら作業するときに便利です。
例えば、
Windowsキー + ←
でウィンドウを画面左側へ、
Windowsキー + →
で右側へ配置できます。
Excelを見ながらブラウザに入力したり、資料を比較したりするときに便利です。
Windows 11ではウィンドウの最大化ボタンにマウスを合わせると「スナップレイアウト」も表示されるので、こちらもおすすめです。
5.必要なところだけスクリーンショット「Windows + Shift + S」
画面全体ではなく、一部分だけスクリーンショットを撮りたい場合は、
Windowsキー + Shift + S
を押します。
画面上から必要な範囲を選択するだけで、その部分をコピーできます。
そのままメールやTeamsなどに「Ctrl + V」で貼り付けられるので、仕事でもかなり使っています。
6.タスクマネージャーを一発起動「Ctrl + Shift + Esc」
アプリが固まって動かなくなったときなどに使うタスクマネージャー。
実は、
Ctrl + Shift + Esc
だけで直接起動できます。
「Ctrl + Alt + Delete」からタスクマネージャーを選ぶよりも早いです。
アプリが応答しなくなったときに覚えておくと便利です。
7.グラフィックドライバーをリセット「Windows + Ctrl + Shift + B」
これは少し裏技っぽい機能です。
画面がおかしくなったり、表示が一時的に固まったりした場合、
Windowsキー + Ctrl + Shift + B
を押すことでグラフィックドライバーを再初期化できます。
実行すると一瞬画面が暗くなったり、音が鳴ったりします。
パソコン自体を再起動する前に試せる対処方法の一つです。
※すべての画面トラブルが直るわけではありません。
8.絵文字や記号を簡単入力「Windows + .」
Windowsでもスマホのように絵文字を簡単に入力できます。
Windowsキー + .(ピリオド)
を押してみてください。
絵文字や顔文字、記号などの入力画面が表示されます。
😊 👍 💻
などを探して入力できます。
メールやチャットをよく使う人には意外と便利です。
9.新しいフォルダを一瞬で作る「Ctrl + Shift + N」
フォルダを作るたびに、
右クリック
→ 新規作成
→ フォルダー
と操作していませんか?
エクスプローラー上で、
Ctrl + Shift + N
を押すだけで新しいフォルダを作成できます。
大量のファイルを整理するときには結構便利です。
10.ファイルをまとめて連番リネーム「F2」
複数の写真やファイルの名前をまとめて変更できます。
対象のファイルを複数選択して、
F2
を押して名前を入力します。
例えば「旅行写真」と入力すると、
旅行写真 (1)
旅行写真 (2)
旅行写真 (3)
というように、自動的に連番が付けられます。
大量の写真を整理するときなどに使えます。
11.ファイル名を連続して変更する「Tab」
こちらもファイル整理で便利な小技です。
ファイルを選択してF2で名前を変更したあと、
EnterではなくTab
を押してみてください。
次のファイルの名前変更へそのまま移動できます。
ファイル名を1個ずつ変えたいときに、
右クリック
→ 名前の変更
→ 次のファイル……
と繰り返す必要がありません。
12.ごみ箱に入れずに削除「Shift + Delete」
通常Deleteキーでファイルを削除すると、一度ごみ箱に入ります。
Shift + Delete
を使うと、ごみ箱を経由せずに削除できます。
ただし、間違えて消してしまった場合に簡単には元に戻せません。
便利ではありますが、使用するときは注意してください。
13.タスクバーのアプリをキーボードから起動「Windows + 数字」
画面下のタスクバーにアプリを固定している人におすすめです。
タスクバーの左から、
1番目 → Windows + 1
2番目 → Windows + 2
3番目 → Windows + 3
というように、数字キーでアプリを起動できます。
よく使うブラウザやエクスプローラーなどを固定しておくと、マウスを使わず起動できます。
14.仮想デスクトップを作る「Windows + Ctrl + D」
Windowsでは、デスクトップを複数作ることができます。
Windowsキー + Ctrl + D
で新しい仮想デスクトップを作成できます。
例えば、
「仕事用」
「ブラウザ用」
「個人作業用」
などに分けることもできます。
作ったデスクトップは、
Windowsキー + Ctrl + ← / →
で切り替えられます。
15.画面上のウィンドウを一気に整理「Windows + Z」
Windows 11で便利なのが、
Windowsキー + Z
です。
スナップレイアウトが表示され、画面を2分割・3分割・4分割などに整理できます。
大きなモニターを使っている場合は特に便利です。
16.ファイル名だけでなく中身まで検索
エクスプローラーの検索は、ファイル名を探すだけではありません。
Windowsの設定やファイルの種類によっては、文書内の文字列なども検索対象にできます。
「あの資料、どこに保存したっけ?」
というとき、ファイル名を思い出せなくても中に書かれているキーワードから見つけられる場合があります。
大量の資料を扱っている人には便利な機能です。
17.バッテリーの状態をレポート化「powercfg /batteryreport」
ここからは少しパソコンに慣れている人向けです。
Windowsでは、ノートパソコンのバッテリー状態をレポートとして出力できます。
ターミナルやコマンドプロンプトを開いて、
powercfg /batteryreport
と入力します。
すると「battery-report.html」というレポートが作成されます。
設計上のバッテリー容量と現在の満充電容量などを確認できるため、
「最近バッテリーの減りが早くなった気がする」
というときの確認材料になります。
18.Windowsの「GodMode」を使ってみる
名前だけ聞くとかなり怪しいですが、Windowsで昔から知られている隠し機能の一つです。
デスクトップなどに新しいフォルダを作り、フォルダ名を、
GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}
に変更します。
するとアイコンが変わり、Windowsのさまざまな設定項目へアクセスできるフォルダになります。
Windowsの性能が上がるような機能ではありませんが、設定項目が一覧表示されるので、
「Windowsにこんな設定もあるのか」
と見てみるだけでも結構面白いです。
19.「ファイル名を指定して実行」を使う「Windows + R」
Windowsキー + R
を押すと「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
例えば、
control
と入力すればコントロールパネル、
msinfo32
ならシステム情報、
appwiz.cpl
ならプログラムと機能を直接開くことができます。
設定画面を何階層もたどる必要がないので、慣れるとかなり便利です。
20.Windows標準の「winget」でアプリをインストール
Windowsにはコマンドからアプリを検索・インストールできる「winget」という機能があります。
例えばターミナルで、
winget search アプリ名
と入力すると、利用できるアプリを検索できます。
対応しているアプリなら、
winget install アプリ名
のようにインストールすることも可能です。
普通にWebサイトからダウンロードする方が分かりやすい場合もありますが、
「Windowsだけでこんなこともできる」
という、少しマニアックな機能です。
※コマンドを利用するときは、表示されるアプリ名や提供元を確認してから実行してください。
まとめ|Windowsには意外と知らない裏技がたくさんある
今回は、Windows 11を中心にパソコンで使える便利な裏技を20個紹介しました。
個人的に特におすすめなのは、
Windows + V:コピー履歴
Windows + Shift + S:範囲スクリーンショット
Ctrl + Shift + T:閉じたタブを復元
あたりです。
この3つは覚えるのも簡単で、普段のパソコン操作でも使う機会が多いと思います。
ほかにも、
「Windows + Ctrl + Shift + B」
「batteryreport」
「GodMode」
など、普段Windowsを使っていても意外と知らない機能があります。
裏技というより便利機能に近いものもありますが、一つ知っているだけで作業が楽になることもあります。
気になるものがあれば、ぜひ試してみてください。
今後も実際に使って便利だったWindows・パソコンの小技があれば、随時追加していきたいと思います。

