中学生の子が隠れてゲーム…怒っても変わらない現実

正直、もう何回怒ったかわかりません。
「宿題やった?」「もう寝る時間」「また隠れてやってるのか?」——
そのたびに注意して、怒って、結局また同じことの繰り返し。

最近ふと思う
いくら怒っても、結局“隠れてやる”だけで、根本的には何も変わっていない。
自分が疲れる一方でした。

怒っても変わらない理由

子どもにとってゲームって、「ダメ」と言われるほどやりたくなる存在なんですよね。
もちろん自分に身に覚えもあるからそれは分かるけど。。。
大きくなってくると、反抗心や自立心も出てくる。
「怒られる=禁止」じゃなく、「どうすればバレずにできるか」を考えるようになるんだなと。
これまた身に覚えがあるから何とも・・・

つまり、“怒る”という方法がもう通用しない年齢に来た、ということ。
頭ではわかっていても、感情がついていかないのが親の本音。
だけど言わないと言わないで自分勝手にやる。。。

方針転換:「怒る」から「淡々と線を引く」へ

ある日、もう一切怒るのをやめてみました。
代わりに、淡々とこう伝えました。

「怒らん。ただ、約束守らんなら自由は渡さん。」

そして、実際にスマホの時間制限を設定。
説明も説教もなし。
「やるならやるでルールを守る。それができないなら自分で自由を減らすだけ。」
そういうスタンスに変えました。

“勝手にしろ”の意味を変える

以前の私はつい「勝手にしろ!」と感情的に言っていました。
でもそれをそのまま受け取る強心臓な我が息子には、逆効果。

今はこう言います。

「勝手にしろ。ただし、その結果も自分で引き受けろ。」

それ以上は何も言わない。
「親が怒らない=本気で引いた」と気づくと、子どもは少しずつ態度を変え始めると信じて・・・

子育ては“感情戦”じゃなく“根気戦”

子どもを変えることはできないけど、親の対応は変えられる。
感情でぶつかるより、淡々と線を引いて、結果で示す方がずっと効くと今は信じてやっています。

効果があるのかないのか全く分からないですが、
子育てって本当に正解がない。

「怒らない=負け」じゃない。
「冷静でいる=信頼を取り戻す第一歩」なんだと、
信じてます。

——今日もまた、制限がキツクなる。。。
  我が家はそんな繰り返しです。

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