【長期使用レビュー】Soundcore Liberty 2 Proの使い勝手|AeroFit 2と比べて感じたメリット・デメリット

以前、耳を塞がないオープンイヤー型のSoundcore AeroFit 2について紹介しましたが、我が家にはもう一つ長年使っているAnkerのイヤホンがあります。

それが、

Soundcore Liberty 2 Pro

です。

Liberty 2 Proは耳の中にイヤーチップを入れて使う、いわゆるカナル型の完全ワイヤレスイヤホン

最近はランニングや仕事中などでAeroFit 2を使うことが増えましたが、

「じゃあLiberty 2 Proはもう使わないのか?」

というと、そんなことはありません。

むしろ、

周囲の音を聞きたいならAeroFit 2、音に集中したいならLiberty 2 Pro

という感じで、用途によって使い分けるのが一番だと感じています。

この記事では、Liberty 2 Proを長年使ってきて感じた良いところ・悪いところと、AeroFit 2と比べてどんな場面に向いているのかを紹介します。

※Liberty 2 Proは現在では旧モデルにあたります。この記事は、長期間実際に使用してきた感想を中心に紹介しています。


Liberty 2 Proを長年使って感じる一番の良さは「音への集中」

Liberty 2 Proを使っていて、一番良いと思うのは、

周囲の雑音を気にせず音に集中しやすいこと

です。

カナル型なので耳の穴をしっかり塞ぎます。

そのため音楽を聴いているときはもちろん、電車の中や周囲が騒がしい場所でも、AeroFit 2より音を聞き取りやすく感じます。

ちなみに、Liberty 2 Proの公式仕様を見る限り、現在のイヤホンでよくあるアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルではありません

ただ、実際に使っている感覚ではカナル型による遮音性が高く、

「周りの音がかなり聞こえにくくなる」

という意味では十分な効果を感じています。

音が鮮明で、音楽をしっかり聞きたいときに向いている

AeroFit 2も音質はかなり良くなっていますが、個人的には音への没入感ではLiberty 2 Proの方が好みです。

耳を塞いでいることもあり、

  • 音楽をしっかり楽しみたい
  • 動画を集中して見たい
  • 周囲が騒がしい場所で使いたい

といった場面ではLiberty 2 Proを選びます。

特に電車。

周囲の話し声や走行音などがある中では、耳を塞がないAeroFit 2よりもLiberty 2 Proの方が圧倒的に使いやすいと感じます。


電話やWeb会議でもLiberty 2 Proを使いたくなることがある

最近特に感じるのが、電話をするときの使いやすさです。

これはイヤホンの性能というより完全に私自身の問題なのですが(笑)、最近は電話中に横から話しかけられたりすると、

「あれ?今何の話してたっけ?」

となることが増えてきました。

電話の相手の声と周囲の人の声が同時に入ってくると、話の内容が飛んでしまうんですよね。

そんなときは、周囲の音が聞こえやすいAeroFit 2よりも、耳を塞ぐLiberty 2 Proの方が使いやすいです。

周りの音が入りにくくなるため、

電話の相手との会話に集中したいときはLiberty 2 Pro

という使い方をしています。

仕事でも、

「今は周囲の音を聞きながら作業したい」

というときはAeroFit 2。

「この電話やWeb会議にはしっかり集中したい」

というときはLiberty 2 Pro。

この使い分けがかなり便利です。


Liberty 2 Proは置くだけ充電に対応しているのも便利

長年使っていて地味に便利なのが、ワイヤレス充電に対応していることです。

Liberty 2 Proの第2世代モデルは、充電ケースのワイヤレス充電に対応しています。公式仕様ではUSB Type-C充電に加えて、ワイヤレス充電器を使った充電にも対応しています。

私は、

使い終わったら充電器の上へ置く

という使い方をしています。

ケーブルを挿す必要がないので、これはかなり楽。

AeroFit 2もワイヤレス充電に対応しているので、現在はどちらも「置くだけ充電」ができます。

一度この使い方に慣れると、毎回ケーブルを挿すのは結構面倒に感じます。


カナル型だからこそのデメリットもある

音に集中できるという点ではLiberty 2 Proがかなり好きなのですが、長年使っているからこそ不満点もあります。

そして、この不満点がAeroFit 2を使い始めた理由にもつながっています。

長時間使うと耳が蒸れる

私の場合、一番困るのがこれです。

長時間装着していると耳の中が蒸れます。

カナル型なので、どうしても耳の穴を塞ぐことになります。

短時間なら特に気にならないのですが、長時間使っていると耳の中が蒸れてくる。

さらに私の場合は、長時間使っていると耳が荒れてしまうこともあります。

もちろんこれは個人差があると思います。

ただ、

「一日中イヤホンを付けっぱなし」

という使い方には、私はあまり向いていませんでした。

一方、AeroFit 2は耳を塞がないオープンイヤー型です。

Ankerも耳を塞がないことで蒸れを軽減でき、長時間利用に向いていることを特徴として挙げています。

長時間使う用途では、この差はかなり大きいです。

長時間付けていると耳が痛くなる

もう一つは、長時間装着したときの痛み。

Liberty 2 Proはイヤーチップとイヤーウィングを使って耳へ固定する構造です。

しっかり固定されるのはメリットでもありますが、私の場合は長時間になると耳が痛くなってきます。

音楽を1~2時間楽しむ程度ならそれほど問題ありません。

ただ、

  • 仕事中ずっと装着
  • 半日付けっぱなし
  • 長時間の移動

などになると、途中で外したくなります。

この点では、最近はAeroFit 2を使うことが増えました。


周囲の音が聞こえにくいのはメリットでもありデメリットでもある

Liberty 2 Proの遮音性は、

良いところでもあり、悪いところでもあります。

例えば電車の中。

周囲の雑音を気にせず音楽や動画を楽しめるので、これは大きなメリットです。

一方で、外を歩いているときやランニング中は話が変わります。

周囲の音が聞こえにくくなるので、

  • 自転車
  • 人の声
  • 周囲の状況

に気付きにくくなります。

特にランニングでは、個人的にカナル型はあまりおすすめしません。

「片耳だけならいいかな?」

と思って片耳だけで使ったこともありますが、それでも装着している側の音はかなり聞こえにくくなります。

周囲の安全を確認しながら走るのであれば、耳を塞がないAeroFit 2の方が圧倒的に使いやすいです。

AeroFit 2はオープンイヤー型なので、音楽を聞きながら周囲の音も取り込みやすいのが大きな特徴です。Ankerもスポーツやアウトドア用途を想定した製品として案内しています。


2台の機器を使うならAeroFit 2の方が便利

個人的にLiberty 2 Proで不便に感じるのが、複数端末を使うときです。

例えば、

スマホ+会社のパソコン

という使い方。

私は2台の機器を使い分けることがあるので、そのたびに接続先を変えるのは少し面倒です。

一方、AeroFit 2は2台の端末へ同時接続できるマルチポイント接続に対応しています。

スマホで音楽を聴きつつ、PCでWeb会議。

このような使い方をするなら、AeroFit 2の方がかなり便利です。

長年Liberty 2 Proを使ってきたからこそ、AeroFit 2へ変えたとき、

「2台同時接続ってこんなに楽なんだ」

と感じました。


ケースはLiberty 2 Proの方がコンパクトに感じる

持ち運びについては、個人的にはLiberty 2 Proのケースの方がコンパクトに感じます。

Liberty 2 Proの第2世代モデルの充電ケースは、公式仕様で約78.42 × 56.69 × 29.62mm、ケース込み重量約70gです。

一方、AeroFit 2はイヤーフック型ということもあり、ケースもそれなりの大きさがあります。

AeroFit 2はケース込みで約85gと案内されています。

ただ、実際に持って比べると、

「Liberty 2 Proの方が圧倒的に薄い!」

というほどではありません。

厚みについてはそれほど大きな差を感じないので、カバンに入れて持ち運ぶのであれば、個人的にはどちらもそれほど気になりません。

ポケットへ入れるならLiberty 2 Proのケースの方が扱いやすいかな、という印象です。


Liberty 2 ProとAeroFit 2はどっちがいい?

両方使ってみた結論としては、

どちらが上というより、用途が違います。

私は現在、こんな感じで使い分けています。

使用シーン個人的におすすめ
ランニングAeroFit 2
ウォーキングAeroFit 2
会社で周囲の声も聞きたいAeroFit 2
長時間装着AeroFit 2
スマホ+PCを使うAeroFit 2
電車Liberty 2 Pro
音楽へ集中したいLiberty 2 Pro
周囲がうるさい場所Liberty 2 Pro
電話へ集中したいLiberty 2 Pro
動画をじっくり見たいLiberty 2 Pro

AeroFit 2を使い始めたことで、

「もうカナル型はいらないかな?」

と思うこともありました。

でも実際にはそうなりませんでした。

AeroFit 2の、

周囲の音が聞こえる

というメリットは、裏を返せば、

周囲の音も入ってきてしまう

ということでもあります。

反対にLiberty 2 Proの、

周囲の音が聞こえにくい

というデメリットは、

集中したい場面では大きなメリット

になります。

この2つは完全に逆の特徴なんですよね。


カナル型とオープンイヤー型は用途で使い分けるのが一番

長年Liberty 2 Proを使い、最近AeroFit 2も使うようになって感じているのは、

カナル型とオープンイヤー型は、どちらか一つに決める必要はない

ということです。

例えばランニング。

これはAeroFit 2を選びます。

周囲の車や自転車、人の声などが聞こえる方が安心だからです。

会社でも、周りから話しかけられる可能性があるときはAeroFit 2。

そのまま会話できるので、イヤホンを付け外しする手間も減ります。

一方、

電車に乗っているときはLiberty 2 Pro。

周囲の音をできるだけ気にせず音楽や動画を楽しみたいからです。

電話でも、

「今日はちゃんとこの話に集中したい」

というときはLiberty 2 Pro。

最近は横から話しかけられると本当に電話の内容が飛んでしまうので(笑)、周囲の音が入りにくい方が助かります。


まとめ|Liberty 2 Proは今でも「集中したいとき」に使いやすい

Liberty 2 Proを長年使っていますが、個人的には今でも十分使いやすいイヤホンです。

特に良いと感じているのは、

  • 音が鮮明に感じる
  • カナル型で周囲の雑音が入りにくい
  • 電車など騒がしい場所で使いやすい
  • 音楽や電話に集中しやすい
  • ワイヤレス充電に対応している
  • ケースが比較的コンパクト

という点。

一方、

  • 長時間使うと耳が蒸れる
  • 私の場合は耳が荒れることがある
  • 長時間装着すると痛くなる
  • 周囲の音が聞こえにくい
  • ランニングには使いにくい
  • 複数端末を使うと接続の切り替えが面倒

といった不満もあります。

そのため現在の私としては、

普段使い・ランニング・仕事 → AeroFit 2

電車・集中したいとき・電話 → Liberty 2 Pro

という使い分けが一番しっくりきています。

AeroFit 2を購入して改めて感じましたが、カナル型とオープンイヤー型にはそれぞれ良さがあります。

どちらかを「万能なイヤホン」として使うよりも、

自分がどんな場面でイヤホンを使うのか

を考えて選ぶのがおすすめです。

私の場合は、長年使ってきたLiberty 2 Proもまだまだ手放せそうにありません。

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