スマートウォッチもいろいろな製品がありますが、以前ちょっと変わった製品を使っていたことがあります。
それが、
イヤホン一体型スマートウォッチ「WearBuds」
です。
スマートウォッチ本体の中に左右のワイヤレスイヤホンを収納できるという、なかなか面白い製品。
通知を確認できて、通話もできて、音楽も聴ける。
しかもイヤホンケースを別に持ち歩く必要もない。
「これ便利なんじゃない?」
と思って購入しました。
実際、機能面ではかなり面白く、便利な製品でした。
ただ、私がWearBudsを使った期間はわずか数カ月。
故障したわけでも、性能が悪かったわけでもありません。
気付かないうちにイヤホンを片方なくしました……。
今回はWearBudsを実際に数カ月使って感じたメリット・デメリットと、なぜ短期間で使わなくなってしまったのかを書いてみたいと思います。
WearBudsを買うまでに使ってきたスマートウォッチ
WearBudsを購入するまでにも、いくつかスマートウォッチを使っていました。
順番としては、
TalkBand B2 → Garmin ForeAthlete 235J → WearBuds → TalkBand B6
という流れです。
最初に使ったスマートウォッチがTalkBand B2。
TalkBandシリーズは少し特殊で、普段はスマートウォッチとして使いながら、本体をバンドから外すとBluetoothイヤホンとして通話できます。
この、
「スマートウォッチとイヤホンが一体になっている」
という使い方がかなり便利でした。
その後Garmin ForeAthlete 235Jを使っていたのですが、そんな中で見つけたのがWearBudsです。
TalkBandよりさらに便利なのでは?と思ってWearBudsを購入
WearBudsを見たとき、最初に思ったのが、
「TalkBandの片耳イヤホンでも便利だったんだから、左右のイヤホンまで一体になったらもっと便利なんじゃない?」
ということでした。
TalkBandはスマートウォッチ本体そのものを外して、片耳のBluetoothイヤホンとして使用します。
一方のWearBudsは、スマートウォッチ本体の中に左右のワイヤレスイヤホンを収納するという仕組み。
通知を見るためのスマートウォッチ。
電話をするためのイヤホン。
音楽を聴くためのイヤホン。
それが全部腕時計ひとつにまとまります。
こういうちょっと変わったガジェットも好きなので、
「これは面白そう」
と思って購入しました。
WearBudsのメリット|スマートウォッチ+イヤホンの1台3役
実際に使ってみて一番便利だったのは、やはりスマートウォッチと左右イヤホンが一体になっていることです。
個人的には、
スマートウォッチ+通話用イヤホン+音楽用イヤホンの1台3役
という感覚でした。
普段は普通のスマートウォッチとして腕に装着。
イヤホンを使いたくなったら本体から取り出す。
使い終わったら、また腕時計へ戻す。
別にワイヤレスイヤホンのケースを持ち歩かなくてもいいので、荷物を増やしたくない人にはかなり便利です。
TalkBandを使ってイヤホン一体型の便利さを知っていた私としても、
「両耳イヤホンまで一緒になったのは面白いな」
と感じました。
イヤホンを本体へ戻せば充電できるのも便利
WearBudsは、イヤホンをスマートウォッチ本体へ戻すとイヤホンが充電されます。
これも実際に使うと便利でした。
ワイヤレスイヤホンの場合、
「使おうと思ったらイヤホンの充電がない」
ということがあります。
WearBudsの場合は使い終わったら腕時計へ戻すので、イヤホンだけ充電を忘れるということが起きにくいです。
私の使い方では、スマートウォッチ本体の充電はだいたい1日半~2日程度でした。
もちろんイヤホンを多く使えば、その分スマートウォッチ側のバッテリーも消費します。
それでもイヤホンを戻しておけば充電されるため、
イヤホンのバッテリー切れをあまり気にしなくていい
というのは便利でした。
WearBuds最大のデメリットは「とにかく厚い」
一方、実際に腕へ付けてみると大きなデメリットもありました。
それが、
とにかく本体がデカい。
特に気になるのが厚みです。
左右のイヤホンをスマートウォッチ本体へ収納する構造なので、どうしても一般的なスマートウォッチより厚くなります。
私が使っていたものは、感覚的には2cmくらいの厚みがありました。
最初は、
「イヤホンまで収納しているんだから、これくらいは仕方ないか」
と思っていました。
実際、厚みがあるだけなら個人的には我慢できる範囲でした。
ただ、この厚みが後々問題になります。
手首を曲げると手の甲がイヤホン部分に当たる
使っていて気になっていたのが、
手首を大きく曲げるとWearBudsに手の甲が当たること。
普通に腕へ付けているだけなら特に問題ありません。
ただ、手首を上方向へ大きく曲げたとき、本体が厚いため手の甲側と接触することがありました。
しかも、そのあたりにはイヤホンが収納されています。
当時は、
「ちょっと当たるなぁ」
くらいにしか考えていませんでした。
まさかこれが、WearBudsを使わなくなる原因になるとは思ってもいませんでした。
数カ月後、イヤホンが片方なくなりました……
WearBudsを使い始めて数カ月。
ある日、腕時計を見てみると違和感がありました。
イヤホンが片方ない。
「あれ?」
と思って周囲を探しましたが、見つかりません。
どこで落としたのかも分からない。
そこで思い当たったのが、以前から気になっていた手の甲との接触でした。
手首を大きく曲げた際に手の甲がイヤホン部分へ当たり、その拍子にイヤホンが外れてしまったのではないかと思います。
そして、イヤホンが外れたことにも気付かなかった。
結果、
WearBudsのイヤホンを片方紛失。
私のWearBuds生活は、わずか数カ月で終了することになりました……。
せっかく、
「イヤホンケースを別に持ち歩かなくてもいい!」
と思って購入したのに、
腕時計に付けていたイヤホンそのものをなくす
という悲しい結果になりました。
WearBudsを使って分かった購入前に確認したいポイント
この経験から感じたのは、WearBudsのような一体型製品の場合、スペックや機能だけを見て購入しない方がいいということです。
特に確認しておきたいのが、
実際に腕へ付けたときのサイズ感。
スマートウォッチは基本的に長時間腕へ付けて使います。
そのため、
本体にどのくらい厚みがあるのか。
手首を曲げたときに邪魔にならないか。
手の甲などがイヤホン部分に当たらないか。
イヤホンがしっかり固定されているか。
こういったところも意外と重要です。
私は「スマートウォッチに左右イヤホンまで入っている」という機能面に惹かれて購入しました。
もちろん、その機能自体は便利でした。
ただ、毎日腕へ付けるものだからこそ、装着したときの使い勝手もかなり重要だったと感じています。
その後、TalkBand B6へ
WearBudsを使わなくなったあと、最終的に購入したのが現在も使っているHUAWEI TalkBand B6です。
いろいろなスマートウォッチを使ってきましたが、
TalkBand B2 → Garmin ForeAthlete 235J → WearBuds → TalkBand B6
と使ってきて、結局またTalkBandシリーズに戻ってきました。
WearBudsの左右イヤホン一体型も非常に面白かったのですが、私の使い方ではTalkBandの、
「普段はスマートウォッチ、必要なときだけ本体を外してイヤホンにする」
という仕組みの方が合っていたようです。
現在使っているTalkBand B6については、約4年間使った感想を別の記事にまとめています。
関連記事:
【4年使用レビュー】HUAWEI TalkBand B6が手放せない理由|通話&2台接続が便利すぎる
まとめ|便利な一体型だからこそサイズ感には注意
WearBudsを数カ月使いましたが、
スマートウォッチ+左右イヤホン
という発想は今振り返っても面白かったと思います。
通知を見る。
電話をする。
音楽を聴く。
イヤホンを充電する。
それをひとつのスマートウォッチにまとめられるのは大きなメリットでした。
一方で、イヤホンを本体へ収納するため、どうしても本体には厚みがあります。
私の場合はその厚みによって手首を曲げた際に手の甲がイヤホン部分へ当たり、最終的には気付かないうちにイヤホンを片方なくしてしまいました。
性能や機能が悪くて使わなくなったわけではありません。
だからこそWearBudsのような一体型スマートウォッチを検討している場合は、
機能だけではなく、実際に腕へ付けたときの厚みやイヤホンの固定状態まで確認する
ことをおすすめします。
製品としてはかなり面白い。
でも、
「あれ?イヤホン片方どこいった?」
とならないようにだけは、本当に注意してください……。

